| Q(MS-310)MS疑 多発性硬化症の疑いです。血漿浄化療法をやるかもしれないとのことです。大丈夫でしょうか。 | パイン 2019.11.23-21:22 |
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| Q | 16歳、女性、青森県在住
2019年10月発病。MS疑いと言われています。 発病時は、言葉が出にくい、傾眠がひどい(1日15時間以上)疲れがひどい等。 発病してから、ステロイドパルス療法3日間を2クール実施。 その後のMRIで新たな病巣が見つかり、ステロイドパルス療法を1クール追加。その後プレドニゾロンを1日50mg服用。 半月ほどしてもう一度MRIをして悪化していたら血漿浄化療法をすると言われている。 MS疑いの段階で血漿浄化療法をして、デメリットはないのでしょうか。
現在の症状は、覇気がない程度。 MRIでの病巣は、脳に3か所。脊髄には異状なし。 現在、髄液を他機関へ送り判断を仰いでいる模様。(血液送付の段階では陰性だったそう)
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| A | ステロイドのパルス点滴を2クール実施したがMRIで脳病巣が加わっていたとのことです。 MSの疑いが非常に濃いと思われます。 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、MOG脳脊髄炎の可能性もありますが、パルスで改善するのが普通です。視神経脊髄炎らしくはありませんが、記載のデータだけでは完全に否定はできません。
MRI画像所見でMSか、他の疾患か、区別できることが多く、MSなら早急にMSの効果の高い再発防止治療を開始することが、最も重要です。
血漿交換治療はADEM、MOG脳脊髄炎や視神経脊髄炎の場合に特に有効性が高いです。MSでは42%でしか有効ではありませんし、実施しないと有効かどうかわかりません。ただ、いずれの場合でもマイナスにはなりません。
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